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めざせチャンピオンシップ!ETロボコン奮闘記

2026.10.04

【悔しさを、次の力に】ETロボコン2026 関西・北陸地区大会を終えて

2026年9月26日、大阪産業創造館で「ETロボコン2026 関西・北陸地区大会」が実施されました。今年はETロボコンが25年目、関西・北陸地区大会が20年目を迎える節目の年です。各チームが技術と工夫を持ち寄り、難所の攻略に挑む、ハイレベルな大会となりました。

私たち大阪エヌデーエスの「まいど☆おーきに」も、チャンピオンシップ大会への出場を目標に、この大会に挑みました。

しかし、結果は地区大会での敗退。準備してきた成果を本番で十分に発揮することができず、目標としていた全国の舞台には届きませんでした。


いちばん悔しかったのは、努力の成果を披露できなかったこと


今回、何よりも悔しかったのは、メンバーが試行錯誤を重ねて攻略した難所で、その実力を発揮できなかったことです。

大会直前のシルバーウイークにも、メンバーは難所の攻略に取り組みました。思うように走らないロボットと向き合い、考えては試し、うまくいかなければ見直す。その積み重ねによって、乗り越えられなかった課題を一つひとつ攻略してきました。

今年のベーシッククラスには、ペットボトルを円から押し出す「ET相撲」、ボトルの色と同じエリアへ運ぶ「ボトルデリバリー」、3色のゲートを順にくぐる「ETラリー」といった難所が設けられています。単に速く走るだけではなく、状況に応じて正確に動作する技術が求められる競技です。

だからこそ、準備の中でつかんだ手応えを、本番のコースでも形にしてほしかった。その走りを、応援してくださった皆様にも見ていただきたかったと思います。

チャンピオンシップ大会に進めなかったことは、もちろん残念です。それ以上に、メンバーが積み上げてきた努力の成果を、地区大会の舞台で披露できなかったことが、残念でなりません。


挑戦してくれたメンバーは、大阪エヌデーエスの誇りです


メンバーはそれぞれ、日々の業務を担いながらETロボコンの活動に取り組んできました。限られた時間の中で技術を学び、課題に向き合い、仲間と力を合わせて大会に挑むことは、決して簡単ではありません。

それでも、目標に向かって一生懸命に取り組んでくれました。

結果がついてこなかったからといって、その努力や、挑戦する姿勢の価値がなくなるわけではありません。難しい課題から逃げず、自分たちで答えを探し続けたメンバーを、私たちは大阪エヌデーエスの誇りだと思っています。

まずは、自分たちがここまで取り組んできたことに、胸を張ってほしいと思います。そして、日々の業務と並行しながら挑戦を続けてくれたことに、心から「ありがとう」と伝えたいです。

「できた」を「本番でもできる」につなげるために


一方で、今回の結果から学ぶべきことにも、しっかり向き合っていきたいと考えています。

ETロボコンでは、試走会と地区大会で会場が異なり、照明などの環境条件も変わります。環境の違いを前提に設計し、安定した走行を実現することも、競技の大切な課題です。

今回、私たちが準備の成果を発揮できなかった原因は、これから丁寧に振り返る必要があります。「練習ではできた」で終わらせず、本番でも確実に力を発揮するには何が必要だったのか。設計、実装、検証、当日の調整を含めて、学びにつなげていきたいと思います。

この問いは、実際の開発業務にも通じます。開発環境で動くだけでなく、お客様が使う環境でも安定して動作すること。そのために条件の違いや想定外の状況を考え、品質を確かめていくことが大切です。

ETロボコンで培った、課題を見つける力、試行錯誤する力、仲間と協力して解決する力。そして今回感じた、本番で成果を届けることの難しさ。これらを日々の業務にも活かし、お客様により良い技術と品質を届ける力へと育てていければと思います。

応援への感謝と、これからの成長に向けて


ETロボコンは、競技の結果を競うだけでなく、組込み業界の未来を担う若手エンジニアの育成を目的として続けられてきた活動です。大阪エヌデーエスも、今年度の関西・北陸地区ゴールドスポンサーとして、この学びと挑戦の場を支援しています。

大会を支えてくださった実行委員会、運営スタッフ、関係者の皆様、そして「まいど☆おーきに」を応援してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。全国の舞台へ進む関西・北陸地区の代表チームにも、温かいエールを送りたいと思います。

今年の挑戦は、悔しさの残る結果となりました。しかし、メンバーが積み重ねてきた努力と経験は、これからも残ります。

結果には悔しさを。努力には誇りを。そして、経験を次の力に。

今回の挑戦を、メンバー一人ひとりの成長と、これからのものづくりにつなげていきます。「まいど☆おーきに」のメンバーの今後の活躍に、引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします!


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