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environmental report from NDS

環境だより Vol.8

内部監査

NDS環境だよりVol.8

※『環境だより』とは、 大阪エヌデーエスが環境への取り組みの一環として、社外の環境について好影響を
及ぼす働きを展開することを目的とし、社員、パートナーの皆様のご家族向けに作成したパンフレットです。

今回のテーマ:『 内部監査 』

大阪エヌデーエスの委員会活動の中にはISO委員会があります。
このISO委員会はQMS(品質マネジメントシステム)とISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)、EMS(環境マネジメントシステム)の3つで構成されています。
これらのマネジメントシステムは内部監査グループと改善提案グループの2つに分かれています。
今回のテーマである"内部監査"は、この内部監査グループが管理しています。
今回は特に「EMSの内部監査」について紹介します。

内部監査って何?

「内部監査」はその名の通り、監査するのも監査されるのも大阪エヌデーエス内部の人や部門です。では一体自分達自身で何をしているのでしょうか?
大阪エヌデーエスのEMSの活動は、ISO14001及びJISQ14001の要求事項に従っています。
ISO14001及びJISQ14001は国際的、国内的に決められたものです。
この規格通りにきちんと活動しているのかを、自分たちで確かめるのが「内部監査」です。
規格では右の図のように、
PDCAサイクルで少しずつでも着実に改善していきます。
その結果、大阪エヌデーエスがどんどん環境に
やさしくなっていくわけです。
「内部監査」はこのPDCAサイクルのC(点検)の役割を果たします。

PDCAサイクル
誰が内部監査をするの?

大阪エヌデーエス内部の人といっても、誰でも監査をできるわけではありません。監査する能力を持っている必要があります。

内部監査を行う人を「内部監査員」と呼んでいますが、内部監査員になるには社外の内部監査員養成講座を受講して、合格する必要があります。

EMSだけで内部監査員は17名います。5部門に対して、年間7回の内部監査をこの17名の監査員が行います。監査対象の部門は開発部門はもちろんですが、EMSの活動を先導しているISO委員会も、環境管理責任者も監査対象です。社長も経営者として内部監査を受けます。

内部監査と聞くと、「監査者VS被監査者」というイメージがあるかもしれません。でも私達が目指している内部監査は、監査者と被監査者が一緒になって“改善”に“気づく”ことができる場となる監査です。

監査をする側も受ける側も、内部監査に参加することで環境に対する関心が高まり、結果色々な改善を実際に行うようになっています。

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